息子達を眺めて、人生は一回限りの言葉をもとに、何とか自立し、他人の中でも生きていける事を嬉しく思うと同時に、それぞれが厳しい山を登り始めた。
いかに心を閉ざしても、融解する。
人間と動物の違いを感じる。あきらめず我慢強く自立を見届けられるからだ。
人とは、そんな生き方をして欲しいと思うのは私だけか?余裕の無い人もいつかは気づく。
生きるとは我慢なんだろうか?
そんな設計図を描ける力を、持たせてくれた、父と日本に感謝している。
まずは喜寿まで。